院長のひとり言

昨年に続き、ＡＤＩＡ（アメリカ　インプラント学会）の依頼によりラスべガス

で講演をしてきました。世界各国からの講演者の中で日本人は私ひとり。

学会初日の一番手の発表でした。朝早い時間にもかかわらず多くの人が会場入り

していて、発表の後は称賛の拍手と言葉をいただくことができました。

最近、大変忙しい、そんなところに海外からの講演依頼がある。
そのため、余計に忙しくて体が一つでは足りない。
４月にも、ＡＤＩＡ（America Dental Implant Association)という学会で講演してきた。
講演が終わったときには、会場から拍手がわれんばかりに起こった。
私の講演が全世界の歯科医師のためになったことを誇りに思う。
来年、ラスベガス大会での講演も依頼された。

　先の見えない経済不況や雇用不安等、私達をとりまく環境は厳しい。

　そういう世情の影響なのか最近この業界でも、インプラントの使いまわし事件とか
　歯科技工物が中国に発注され、体に有害な金属で作られたものが日本人の口の
　中に使われていた等、信じられないような事がマスコミで報道されていた。
　
　そういう誰もが疲弊してしまうようなことを、事の大きさや形をかえて感じること
　がある。

　以前にも書いているが、当院に初診で訪れる患者さんは、なかなかに難しい方が
　多い。それは病状に加えて、過去に他院で受けた治療に対しての不満や不信感を　　
　抱えているからである。患者さんにとっては切実なことだ。　

　しかし、そういう患者さんであるほど苦労した治療の後に得られる信頼は大きいと
　感じる。

　窓の外は吹雪、待合室には遠くから二時間近くもかけて通院している方もいる。
　今日もがんばらなくては。
　
　
　

突然の大雪になりました。患者さんはの予約はどうなるのか、心配していましたが、みなさん来院してくれました。
積雪２０cm位のなか、自転車できてくれた患者さんもいました。事故のないように家に帰ったか、逆に心配になってしまします。

この度、医院の増改築を行い、新たに歯周病治療室を増築しました。
そのため、今までは、山形インプラントセンターでしたが、
山形ペリオ・インプラントセンターに名称を改めました。